埼玉総合法律事務所

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なみだと平和(弁護士 伊須 慎一郎)

なみだと平和(弁護士 伊須 慎一郎)

弁護士 伊須 慎一郎

国内が混乱すると、真っ先に被害に遭うのは決まって子ども、女性です。
大統領派と副大統領派が国内の権益を独占しようと争っている南スーダンは、(政府は認めていませんが)内戦状態となり、市民、民間人に対する殺人、性的暴行まで多発し、ルワンダの民族大虐殺に発展するのではないかと危惧されています。
政府は、南スーダンに陸上自衛隊を派遣し、憲法9条に違反する邦人保護のための駆け付け警護や宿営地共同防護の任務をさせることになりました。

真の狙いは、中国などと競い合って日本の企業がアフリカでの利権を確保するためですから帝国主義そのものです。
私は自衛隊員が帝国主義の犠牲にならないよう、また、間違っても自衛隊員が南スーダンの少年兵や市民に銃を向けることがないよう、自衛隊の南スーダンからの即時撤退を求めます。

事務所には、ギリシャで撮影されたなみだをうかべた少女のポスターを貼っています。
そのポスターを見る度に、愛媛で暮らす姪っ子たちの顔を思い浮かべ、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利」(平和的生存権)を確立しなければという思いを強くしています。
暴力の連鎖が凄まじい勢いで広がっている中、諦めず、皆さんと一緒に憲法9条を守るための取り組みを続けていきたいと思います。

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