平和な生活(弁護士 南木 ゆう)

弁護士 南木 ゆう

昨年第一子を出産し、仕事中心だった生活が一気に子供中心になりました。

子供の成長は早いもので、ゴロゴロと寝てばかりだった時期はあっという間、今や高速ハイハイと伝い歩きで家中を移動して、飼っている老猫を追いかけては毛をむしっています。
あまりにもギュッと毛を根こそぎ持っていくので、老猫にはとっても嫌われていますが、意に介さず得意げな顔です。

朝は5時から、鍋とボウルをカンカンとけたたましく打ち鳴らし、お寝坊のパパママを上手に起こしてくれます。
夜もうっかりうたた寝をしていたママを夜泣きで目覚めさせ、期限の迫った任務が残っていたことを思い出させてくれます。

活発な我が子にパパは「運動神経が良いのだ。」といってスポンジボールを買い与え、将来のテニス選手にすべく猛特訓を始めました。
ママもすかさず素振りの練習をさせてみましたが、ヘタな癖がつくからやめてくれと苦情が入りました。

ママは、すやすや寝入った寝顔を見ながら、こんな平和な生活が送れることに感謝をし、この子の生きる未来の平和と健康を祈ります。

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