5/22 公正な税制を求める市民連絡会・設立1周年記念集会「人間の暮らしを支える税制への転換を求めて」のご案内

 5月22日(日)、四ッ谷の日司連会館で、公正な税制を求める市民連絡会設立1周年記念集会が開催されます。
 「パナマ文書」をきっかけに、政治家や大企業による税逃れへの怒りが世界中に広がっていますが、この問題に取り組んできたイギリスのタックス・ジャスティス・ネットワーク代表の緊急ビデオメッセージも届きます。

公正な税制を求める市民連絡会・設立1周年記念集会
「人間の暮らしを支える税制への転換を求めて~財源を確保して社会保障の削減から充実へ~」

 公正な税制を求める市民連絡会の活動開始から1周年を迎えます。
 財政や税制は、経済の発展や一部の大企業等を潤すためのものではなく、すべての人が人間らしく生きることを支えることにこそ、その存在意義があるはずです。財源がないとして、医療、介護、年金、障害、生活保護等の社会保障のあらゆる分野で削減を進めるのではなく、人間の暮らしを支える税制への転換が必要です。
 先般、「パナマ文書」により、世界の元首や大企業等がタックスヘイブン(租税回避地)を利用した税逃れを行っている実態が暴露されました。この文書には約400の日本の企業や個人の情報も含まれています。一部の大企業等が課税を逃れ、その穴埋めを市民が負うという不公正な税のあり方は是正されなければなりません。
 本集会では、基調講演をはじめ、社会保障の各分野や、イギリスのタックス・ジャスティス・ネットワーク(ビデオレター)から報告をいただきます。人間の暮らしを支える公正な税制への転換を求め、現場から声をあげていきましょう!
 多くのみなさまのご参加をお待ちしています。

1、日時 2016年5月22日(日)13:15から
     (13時00分受付開始)
2、場所 日司連会館地下ホール
  〒160-0003 東京都新宿区本塩町9番地3
  TEL 03-3359-4171(代表)
  【JR】 中央線・総武線 四ツ谷駅 徒歩5分
  【東京メトロ】 丸ノ内線・南北線 四ツ谷駅 徒歩6分
  地図は → こちら
3、資料代 1000円(生活困窮者は無料、自己申告)
4、当日の予定
  13:15 総会(15分)
  13:30 記念集会(3時間20分)
  16:50 終了
5、内容
  開会挨拶
 ⑴ 宇都宮健児代表 講演
 ⑵ リレー報告
   医療、介護、年金、障害、教育、保育、生活保護などの各分野から
 ⑶ 記念講演
   講師 佐藤 滋氏(東北学院大学教授)
   「人間の生存と尊厳を支える財政への転換を」
 ⑷ タックスジャスティス・ネットワーク代表・John Christensen
   緊急メッセージ(ビデオレター)
 ⑸ 公正な税制を求める市民連絡会の報告&声明
   事務局長 猪股正
  閉会挨拶

チラシのダウンロードは → こちら

5.22チラシ画像

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