5月14日 日比谷野外音楽堂で開催された「取り戻そう★生活時間と安定雇用~許すな!雇用破壊 5・14ACTION~」に行ってきました。
日本労働弁護団、「かえせ☆生活時間プロジェクト」などで作る同実行委員会が主催した集会です。
労働4団体(連合、全労連、全労協、中立系労組)が、そろって参加するのは珍しいことで、2013年12月、日弁連主催の「労働法制の規制緩和と貧困問題を考える市民大集会」以来のことだと記憶してます(その時の司会者は、当事務所の猪股先生でした)。
湘南新宿ラインが、浦和駅に乗り入れになってから、日比谷野音に行くのが楽になりました。それまでは、都心に出るのが結構しんどかったので。会場に着いたら、会場はいっぱいで、埼玉総合法律事務所の旗を見つけたものの、座れそうになく、通路脇で立ち見参加。
着いたのが19時過ぎだったため、派遣労働者の方やブラック企業で働く当事者の方のお話が聞けず残念。
事務所からは、弁護士8名、事務局6名が参加し、髙木先生が日本労働弁護団幹事長として閉会あいさつを行いました。会場内に通る声が非常によかったですね。日頃からカラオケで鍛えていた成果でしょうか?
配布資料の「ブラック法案によろしく」は、何が問題かが一目でわかります。
(↑クリックして大きい画像をご覧ください)
残業代ゼロ法案が通ったら、長時間労働が蔓延し、過労死や過労自殺が更に深刻な問題を引き起こし、歯止めがなくなってしまう、こんな法案は廃案にするしかないと思いました。法案成立にやっきになっている厚生労働省にプラカード(これも添付します)を突きつけ、会場でシュプレヒコールをあげ、新調した事務所の旗2本をかかげて、国会まで整然とデモ行進してきました。
5月3日の横浜憲法集会に続き、充実した日でした。
事務局 山﨑