RAISE THE WAGE!!

日弁連貧困問題対策本部の一員としてアメリカを訪問調査中。
今朝は、ロサンゼルス市庁舎前で行われた最低賃金引き上げ集会に参加。
アメリカでは、最低賃金引き上げ運動が各地で行われており、実際、多くの都市で最低賃金が引き上げられてきています。
ここロサンゼルスでも、市長が、最低賃金を時給13ドル25セントまで引き上げることを表明し、様々な市民団体が連携して、市長の決断に敬意は表明しつつも、より高く、時給を15ドルまで引き上げることを要求しています。今朝の集会も、多数の市民団体が連携して企画したもので、とてもパワフルな集会でした。ロサンゼルスでは、これから、100万人の労働者に影響を及ぼす可能性がある大規模な最低賃金引き上げ運動が展開されていくとのことです。
最低賃金の引き上げは、貧困の拡大に歯止めをかけるための重要な方策の一つであり、また、消費の活性化や生産性の向上にもつながり、企業にとってもメリットがあることです。
日本でも、最低賃金の大幅な引き上げが必要です。
「RAISE THE WAGE!!」

弁護士 猪 股  正
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