終了いたしました。ありがとうございました。
現在、大学生の2人に1人が何らかの奨学金を利用し、3人に1人が日本学生支援機構の奨学金を借りています。
しかし、返済開始後の支援機構の取立は厳しく、また、世界では標準的と言える給付型の奨学金がなかったりと、世界的に見ても日本の奨学金制度は不十分です。
そこで、昨年9月、奨学金制度の改善を目指す埼玉県内の有志が集まり
「埼玉奨学金問題ネットワーク」を設立しました。
設立後1年余りの取組みの中で高校現場の声も聞くことができましたので、
今回は奨学金問題の第一人者である中京大学教授大内裕和氏をお招きして高校の先生方と共に奨学金問題を考えていきたいと思います。
◆開催日時:平成26年11月30日(日)
午前13時30分~午後16時30分(会場13時)
◆場所:市民会館うらわ 503・505 浦和駅西ロより徒歩7分
<プログラム>
●開会あいさつ 埼玉奨学金問題ネットワーク代表 聖学院大学教授 柴田武男氏
●基調講演 「奨学金って何が問題なの?」 中京大学国際教養学部教授 大内裕和氏
※奨学金問題対策全国会議の共同代表であり、奨学金問題の第一人者。
『ブラックバイト』という言葉の生みの親でもある。現在は、全国各地
で講演を行い、テレビや新聞等のメディアでも多数取り上げられている。
●パネルディスカッション
~奨学金問題の現状と各立場からの取組み~
コーディネーター:司法書士 安野憲起氏
パネリスト:大内裕和氏、高校教諭 仲野研氏、司法書士 秋浦良子氏
●当事者からの発言
●埼玉奨学金問題ネットワークの取組報告 弁護士 鴨田譲氏
●閉会あいさつ 埼玉奨学金問題ネットワーク副代表 司法書士 井ロ鈴子氏
・主催:埼玉奨学金問題ネットワーク
・後援:奨学金問題対策全国会議
【お問合せ先】
〒330-0064 さいたま市浦和区岸町7-12―1 東和ビル4階
埼玉総合法律事務所
埼玉奨学金問題ネットワーク事務局長 弁護土 鴨田譲
TEL:048-862-0800、FAX:048-866-0425