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自由法曹団5月集会

自由法曹団5月集会


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  自由法曹団の5月集会に出席するため、先週土曜日から2泊3日で和歌山の白浜に行ってきました。飛行機が満席で取れなかったため、片道7時間の長旅でした。

  今まで自由法曹団の支部総会は行ったことあったので、だいたいこんな感じかな?とイメージはしていたのですが、500人超というあまりの人数の多さに圧倒されました。そりゃ飛行機も取れないわけです。
  白浜(白良浜)は暖かく快晴で、海辺を見ると、もう泳いでいる人もいました。私も、衝動を抑えきれずに、食事までのわずかな時間で、足湯ならぬ、足海だけ満喫してきました。

  白浜との名前の通り、真っ白な砂の綺麗な海岸でしたが、実は白浜の砂は波によってどんどん流失してしまい、現在ではオーストラリアから白い砂を持ってきて、この砂浜が保たれているそうです。なぜ、わざわざオーストラリア?と思いましたが、この白い砂浜は、日本の砂では維持できず、オーストラリアの砂が本来の白良浜の砂の色に近いということらしいです。すばらしい景観は、こういう努力の賜なのですね。

 

  さて、5月集会では、全体会で『世界とアジアの動きと日本』と題して、元参議院議員の緒方靖夫さんのお話しを伺いました。単に、集団的自衛権の行使が憲法上許されないという話ではなく、ご自身の国際経験から、この10年の世界の流れ、国際情勢を具体的に見据え、今日本がどうしていくべきなのか、最も先駆的な憲法を持っている日本は、世界平和に向けてこれを活かさなくてはならないと、熱く語って下さいました。とてもすばらしいお話しが聞けました。

  また、憲法討論集会では、集団的自衛権について、今に至る歴史的な背景や、安倍首相の思惑、アメリカの戦略、今後の活動等について活発な議論を交わしました。
分科会は、憲法、労働問題、教育、TPP、治安警察、給費制、構造改革、貧困、原発といろいろなテーマがあり、どれも参加したかったのですが、自分が今かかわっている案件に役立つものと考え、労働問題と貧困に出席しました。
  労働問題では、安倍「雇用改革」の問題点について、貧困では、生活保護申請のための基礎知識や、生活保護の基準引き下げ問題について、勉強しました。

  夜は懇親会後21時から、「ゆるカフェ開設!正答なし!効果的な反論を考える」という分科会に出席しました。内容は、憲法学習会の講師をしていて、困った質問にどう対処するか?というかなり実践的なテーマで、まだ講師としてど新米の私にはとても役に立つものでした。

 

  なかなかのハードスケジュールの中、少ない脳をフル活用しての5月集会。体も頭もへとへとで、帰りの車中、仕事道具を広げる勢いまでは良かったのですが、気が付くと爆睡。わざわざ持っていった仕事道具一式も、無駄な筋トレに終わりました。

 

弁護士 南木 ゆう

 

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