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嗚呼、花の応援団(弁護士 髙木 太郎)

嗚呼、花の応援団(弁護士 髙木 太郎)

弁護士 髙木 太郎

出身高(熊本県立玉名高校)は、5月下旬の体育祭(応援合戦)が有名でテレビでも取り上げられます。
今年はTBSの土曜8時「ぶっちぎり」で6週にわたり特集されました。

全体を3つの団(赤、蒼、黄色。昔は4つ)に分けて、1,2年生が櫓に整列して座り、団長の演舞に合わせて、学生服(黒)・色タオル3色をあげさげし、120パターンもの人文字を描きます。

入学式から3週間。中学を卒業したばかりの田舎の子どもの目の前に、タンラン、ボンタンという出で立ちの3年生の応援団リーダーが現れ、「押忍、押忍」と大声で「気合いを入れ」させられます。
声が小さいと、「こえんこまかあ!(声が小さい)」と怒鳴りつけられ、ちょっと人より間違いが多いと「おまえ、まちがいすぎったい(お前、間違いすぎだぞ)!」と櫓から(ひきずり)おろされ、「個別指導」を受けることに。
そんなことを繰り返し、体育祭当日には、一糸乱れぬ人文字の演技が完成するのです。

体育祭が終わると、3年生は「怖い応援団」の演技を終えます。
1年生は、最初恐怖で凍り付き、次に人文字の完成に向けて集中し、最後はリーダーと共に泣く。特に1年生女子は、途中からリーダー病という病に罹ります。

全体主義を思わせる練習風景ですが、ケンカしたことのない子どもは限度を知らない、なんてことを考えると、いい経験なのかも知れません。

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